新しいチケットの販売方法を考える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00000504-san-soci
より
資本主義的な需要と供給から求められる適正価格で販売するサイトを考える
前提として
- チケット販売サイトはログインID、パスワードのほかに会員には会員カードを送付する
- 会員カードはICチップ入りで会員の名前が入っている
- イベント会場ではICチップ入りのカードをかざしてチケットの代わりとして入場できる
- 必要に応じて免許証や保険証の名前とカードの名前を照合し、転売防止策とする
- コンサートやライブの興行主はこのチケット販売サイトを通じて公式にチケットを販売する
概要
- チケットの販売を前半戦と後半戦に分ける
- 早い者勝ちの購入順で座席を指定し、好きな席を確保できる
前半戦
- 席数は仮に5000席
- 購入希望者は50000人
- 最低価格5000円
- 期間は開催の数ヶ月前〜数週間前
購入希望者はサイトから購入希望のチケット購入にエントリーを行う。
エントリーは冷やかし防止のために500円ほどのエントリー料を払う(掛け捨て・サイトの運営資金に回る)。
エントリー受付開始から24時間後に第一回の価格発表
50000人 ÷ 5000席 × 5000円 = 50000円からスタート
この値段で買いたい人は5万円で買う。
エントリー人数と残り席数でリアルタイムに金額を変化させる。
エントリーの途中参加も可能
前半戦はでは早く買ったほうがお得でどんどん値段が釣りあがる事になる
前半戦でチケットが売れ残ったときは後半戦突入
後半戦
- 残り席数は仮に1000席
- 購入希望者は増減した結果50000人
- 最低価格は引き続き5000円
- 期間は開催の数週間前〜当日券の販売終了まで
50000人 ÷ 1000席 × 5000円 = 250000円からスタート
さすがに25万円は高すぎだろうと言うことで1000席あまる
ここからは逆に開催日まで金額が下がり続ける。
(開始価格−最低価格) ÷ 後半戦の開始日時から当日までの残り時間数 = 一時間毎に減額される額
みたいな感じで一時間毎に減額され、売れ残りチケットは最終的に最低価格で当日券として売られる
エントリーした購入希望者は状況によっては前半戦より安く買える
まとめ
- これでもなお転売する猛者が現れるかもしれないが、身分証の提示が必要なため条例違反で逮捕も容易
- チケットは全席分このサイトを通じて販売する必要は無い
- 転売業者に流れていた分、アーティストの収入増になるのではないか
- チケットの他にも各種限定版商品、新作ゲームハード等でも応用できそう