「的を得る」は誤用じゃないよ!と主張したい

「的を得る」が誤用だと思ってる人がまだ多いみたいなので
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001983


もう5年以上前に決着のついた話です。
大元のサイトが消えてるみたいなのでこっちで
「的を得る」 は、間違いじゃない: tak-shonai's "Today's Crack" (今日の一撃)

引用の引用

「的を得る」 という比喩的表現は、中国古典 『大学』 『中庸』 にある 「正鵠 (せいこく) を失する」 から来ている。「正鵠」 とは、弓道の的の中心にある黒星のことだ。正鵠から外れることを 「失する」 といい、当たることは 「正鵠を得る」 という。
「得」 という字には、元々 「当たる」 という意味がある。
いつのまにか、「正鵠」 という言葉が 「的」 に置き換わり、それとともに 「得る」 が 「射る」 になってしまったが、比喩的表現としての 「的を射る」 というのは、即物的でつまらない気がする。

まぁ要するに「全然大丈夫」みたいに、誤用だと思われがちだけど日本語としては全く正しい使い方です。別に日本語の乱れでもありません。
辞書に載ってないとしても、「目が点になる」が新語として辞書に載ったように、「的を得る」が正しい用法として辞書に載ることを信じています。